本日発売となったSUGIZOソロ活動20周年のオリジナルアルバム『ONENESS M』は発売と同時に、iTunesエレクトロニックアルバムランキング1位、総合7位を獲得。世界のiTunesでも好調で、タイと台湾ではエレクトロニックアルバム1位/総合4位、香港ではエレクトロニック1位/総合5位、 ロシアでもエレクトロニック3位を果たしている。

このアルバム発売を記念して初回盤のArt Photobookの中に収録されているアルバム楽曲解説とは別の楽曲解説(Short Ver.)が公開となり、SUGIZOの参加ヴォーカリストたちに対する思いが語られている。

また、アルバム『ONENESS M』リリース&20周年記念特番として、本日の16時より二コ生にてSUGIZOライヴ映像『STAIRWAY to The FLOWER OF LIFE』『RISE TO COSMIC DANCE』を放送。そして20時からはSUGIZOが生出演し、各楽曲の徹底解説や制作秘話、ヴォーカリストたちとのエピソードを披露する。スペシャルゲストに、アルバムに参加した清春とアルバム制作のキーパーソンであるモジュラーシンセアーティストのHATAKENが登場し、番組内では11月29日朝の情報番組で解禁されたミュージックビデオ「VOICE feat. 清春」がWEB上では初公開される予定となっている。

さらにTwitterでは #SUGIZO_Album をつけてアルバムの感想をつぶやくと本人のサイン入りツアーTシャツがもらえるキャンペーンも開始。

SUGIZOは現在全国ツアー『SUGIZO TOUR 2017 Unity for Universal Truth』の真っ最中。12月6日Zepp Tokyoでの最終公演には、スペシャルゲストに、Toshl、RYUICHI、清春の出演が決定し、アルバム『ONENESS M』の楽曲を演奏予定となっている。

【『ONENESS M』の楽曲解説ショートVer.】

1「永遠 feat.RYUICHI」
まだ僕が19歳の頃に知り合って、今なお本物のシンガー像を見せてくれるRYUICHIがいたからこそ、僕は今回のような作品を作れたのは間違いない。キャリアの最初期の段階からこれだけのポテンシャルを持ったシンガーがいたから故、自分はその反作用で今のようなギタリストになったと言えます。紛れも無く僕を導いてくれた1人として彼を心よりリスペクトしています。始めて今回のうたを聴いた時には瑞々しい声に震えました。

2「Daniela feat.Yoohei Kawakami」
洋平くんの声の存在はもう天から授かった賜物なんだと痛感しました。キーも何処までも永遠に伸びていく感がある。でも歌の上手い人にありがちな変な我が全く無くて、本当に純粋無垢なシンガーなんですね。多分歌う為に命を授かったんであり、やっぱり天才なんですね。ずっとストックしていた大切な曲なんですが、全体の構成がアシッドなトランスであるのも含めて川上洋平が歌う為に存在したとしか思えないですよね。

3「絶彩 feat.京」
京氏は真の天才を呼ぶに相応しい人ですね。彼のヴォーカリゼーションの幅の広さと声の良さ、歌詞の独自性、唯一無二のパフォーマンス、あらゆる意味で奇跡の男です。彼のポテンシャルを最大限に引き出すように、ドープなダブの世界に行き着きました。実は送ったデモから、完全なヴォーカル・テイクを彼が作ってくれて、歌だけではなく、歌詞の世界観、シンガーとしての存在感も含めて、改めて天才だと思わされましたね。

4「Rebellmusik feat.K Dub Shine」
K Dubさんとは精神性や反骨精神に共鳴し合い、意気投合して今回参加してもらいました。僕が近年ハマっている電子音楽は、古い体制に対するアンチテーゼやクラシカルな音楽に対する反抗でもあり、ロックンロールやパンクと同じく反逆の音楽だと認識しています。前作で僕が作った「Raummusik」という電子音楽に、日本語ラッパーのオリジネイターとして、社会性を孕んだ赤裸々でエッジ―な真実の言葉を歌って欲しかった。

5「巡り逢えるなら feat.TERU」
このセルフカバー曲は、僕が人間関係的にも、社会的にも絶望期の作品なんですが、あえて全ての成功を手に入れたポジティヴな光のようなシンガー、TERUに歌って欲しかった。彼は数々のネガティヴな言葉でさえ、ポジティヴに昇華させる力を持っている数少ない超一流のシンガーです。現在様々な苦境を強いられている人々の一助になればという意図も彼は完全に理解した上で歌ってくれる、人間としても素晴らしい後輩なんですよね。

6「PHOENIX~HINOTORI~ feat.Toshl」
X JAPANのライヴでもいつもToshlさんの唯一無二のヴォーカルにただ感動します。あのひとの声は国宝級ですね。バラードを歌わせれば天下一品ですが、今回のようなサイケデリック・ラウド・トランスを歌ってもらうと、本当に強烈なロック・シンガーである事を再確認してもらえるはずです。また今回はToshlさんに歌詞を書いて頂いて、彼が苦悩を乗り越えて昇華させた言葉は、多くの人達にエネルギーを与えてくれます。

7「Garcia feat.TOSHI-LOW」
TOSHI-LOWくんほどハートフルでストイックで愛に満ちた男はそうはいません。震災後の非常にアクティヴな素晴らしい活動、あらゆる被災地に常に意識を寄り添える繊細な心、一言でいうと、男が惚れる男ですよね。そして彼の本心で赤裸々な真実の言葉を、僕が作る電子音楽にポエトリー・リーデングとして心の叫びが欲しかった。形骸化した世の中やシーンに対する反骨精神に満ちた作品なので、彼の存在無しにはあり得ません。

8「感情漂流 feat.辻仁成」
僕にとって辻さんは日本のルー・リード、言葉の魔術師と呼べる人なんですよね。彼は正直音楽理論などは関係なく本能でやってきた人で、だからこそ自らの確固たるスタイルを獲得している。僕は音楽家のタイプとしてはある程度は理論的な裏付けが必要な人だから本質的には異なる。つまり僕は辻さんみたいなことは絶対に出来ないからこそ惹かれるんですね。だからランボーがギターを持って歌うような人と刺激に満ちた発想が出てくるんです。

9「VOICE feat.清春」
清春とはかなり古い付き合いで、この10年ほどは特に親しくてね。年齢も近く、この年代になってもグラマラスであろうとする精神も含めて、とてもシンパシーを感じます。僕が作った最も気に入った曲を、圧倒的な声の持ち主に歌ってもらう念願がようやく叶いました。僕も90年代を共に駆け抜けた同志は多いですが、でもシンガーという意味においては、同世代ではやはり清春はベストの人なので、彼の参加はとても意義深いです。

10「光の涯 feat.MORRIE」
MORRIEさんは僕の友人達の中でも最も高い英知を持っている人で、物事を見通せる説得力、次元を超えて飛躍する能力がダントツです。今回僕が作詞において頼んだことはただ一つ、究極の愛を描いて下さい、それだけです。今回の歌詞を書いてくれたMORRIEさんには言い尽くせない感謝の念があります。僕にとってあの人の言葉は本当に特別で、こんなに光栄なことはありません。僕の近くに彼がいる喜びは計り知れません。

(取材・文:吉留大貴)


【リリース情報】
●New Album『ONENESS M』
2017年11月29日(水)発売

全曲試聴動画:SUGIZO NEW ALBUM “ONENESS M” Preview

[初回限定盤] UICZ-9099 ¥10,800(税込)
2CD(SHM-CD)+Photo Book+三方背ケース
[CD1:フィーチャリング・ヴォーカル・アルバム]
[CD2:CD1のヴォーカルレス・インスト・アルバム]
[Photo Book:撮り下ろし写真集+ライナーノーツで約100P]
※マスタリング・エンジニア:スチュワート・ホークス(metropolis)
※プレイパス(R)対応
http://store.universal-music.co.jp/product/uicz9099/
CD/iTunesの予約はこちら
https://lnk.to/SUGIZO_ONENESS_M

特典I:
・Art Photobook B5サイズ
・撮り下ろし写真集
・ライナーノーツ
・ロングインタビュー
・全曲解説
・参加アーティストコメント ・レコーディング使用全機材リスト

特典II:Bonus Disc ・「ONENESS M INSTRUMENTAL」

[通常盤] UICZ-4411 ¥3,000(税込)
[CD(SHM-CD):フィーチャリング・ヴォーカル・アルバム]
※マスタリング・エンジニア:スチュワート・ホークス(metropolis)
※プレイパス(R)対応
http://store.universal-music.co.jp/product/uicz4411/
iTunesリンク(*11月14日(火)深夜24時から有効)
https://itunes.apple.com/jp/album/1304217080?app=itunes&at=10I3LI

<収録曲>
01.永遠(※ヨミ:トワ)feat. RYUICHI
02.Daniela feat. Yoohei Kawakami
03.絶彩(※ヨミ:ゼッサイ)feat. 京
04.Rebellmusik(※ヨミ:リベルムジーク)feat. K Dub Shine
05.巡り逢えるなら feat. TERU
06.PHOENIX ~HINOTORI~ feat. Toshl
07.Garcia feat. TOSHI-LOW
08.感情漂流 feat. 辻仁成
09.VOICE feat. 清春
10.光の涯 feat. MORRIE

【ライブ情報】
「SUGIZO TOUR 2017 Unity for Universal Truth」
11月19日(日)石巻BLUE RESISTANCE Open 16:30 / Start 17:00
11月22日(水)名古屋Electric Lady Land Open 18:00 / Start 18:30
11月23日(木・祝)大阪ESAKA MUSE Open 16:30 / Start 17:00
11月25日(土)柏 PALOOZA Open 16:30 / Start 17:00
12月6日 (水)Zepp Tokyo Open 17:30 / Start 18:30
チケット情報はこちら
http://sugizo.com/2017tour//index.html

【イベント情報】
11月19日(日)「石巻BLUE RESISTANCE」ライブ終演後プレミアムサイン会
11月22日(水)「名古屋Electric Lady Land」ライブ終演後プレミアムサイン会
11月23日(木)「大阪ESAKA MUSE」ライブ終演後プレミアムサイン会
11月24日(金)「タワーレコード梅田NU茶屋町店」トークセッション&サイン会
11月25日(土)「柏PALOOZA」ライブ終演後プレミアムサイン会
12月3日(日)「HMV&BOOKS TOKYO」トークセッション&サイン会
12月6日(水)「Zepp Tokyo」ライブ終演後プレミアムサイン会

ライブ終演後プレミアムサイン会についての詳細はこちら
http://www.universal-music.co.jp/sugizo/news/2017-10-23-event/
トークセッション&サイン会についての詳細はこちら
http://www.universal-music.co.jp/sugizo/news/2017-10-23-event02/

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