ライブレポート

2013.7.11

BORN@新宿LOFT

「master+mind ×爆発寸前NIGHT Vol.3」

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多くのアーティストにとって、聖地ともいうべき新宿LOFT。この老舗のライブハウスでこの日行われたのが、「master+mind ×爆発寸前NIGHT Vol.3」。

レギュラーライブイベント「master+mind」とDJ・浅井博章氏による「爆発寸前NIGHT」コラボ企画で、BIG BITES、BORN、BULL ZEICHEN 88、Sel’mという4バンドによるライブあり、浅井氏によるDJあり、そして転換中には彼と出演アーティストたちによるトークもあり!のスペシャルイベントだ。

 

この日は、BORNとは旧知の仲であるSel’m、彼らにとって大先輩であるSEX MACHINEGUNSのANCHANG、SIAM SHADEのNATCHIN、THE YELLOW MONKEYのANNIEによるBIG BITES、そしてSIAM SHADEの淳士がドラムを務めるBULL ZEICHEN 88…と、そうそうたる顔ぶれ。BORNはそのトリを務める。

7月7日まで、ワンマンツアー「BORN LIVE TOUR 2013 BREAK BASTARD CITY」を行っていたBORNにとって、久々のイベント出演となったこの日。4マンともなれば持ち時間はおのずと限られてくるが、彼らは熟考したというセットリストで、この大役に臨んだ。

 

激しく明滅する光の中、高まる鼓動に呼応するようなオーディエンスのハンドクラップがメンバーを迎え入れる。「Welcome to the BORN!」の絶叫と共に幕を開けた彼らのステージ、1曲目は、最新シングル「MOTHER」だ。始まって間もないというのに、まるでワンマンライブかと錯覚するほどに、場内が一瞬でBORNの色に染まるのがわかる。

その色をより明確にしたのが、彼らが作り上げてきた数多くの楽曲の中でも圧倒的な知名度を誇る「RADICAL HYSTERIA」。猟牙(Vo)のシャウトと、おなじみのイントロで場内の温度が一気に上がり、フロアはモッシュの渦に。

先日のCrack6との対談の中でMSTR(Vo)に「こういう楽曲は作ろうと思ってできるもんじゃない」と言わしめたほどの楽曲が持つ力は絶大で、この日、初めてBORNを見たであろう人々が、目の前の光景を実に楽しげに見つめていたのが印象的だった。

そして、勢いはそのままに、ヘドバンの嵐となった「B.D.M」、そして「beauty:beast」とその激しさは留まる事を知らず、昇り詰めていく。

 

一転して、「凍結」ではしっとりと聴かせ、彼らの楽曲の多彩さを見せつけたかと思えば、「鴉」「乱刺℃」では再び激烈なアクトで魅せる。猟牙を筆頭に、彼らが生み出す心地よいほどの統率力で、会場内を一つにまとめ上げる様は圧巻だった。

 

「最高のイベントだ!」という叫びと共に始まったのは、彼らがこの日のラストに選んだ「ケミカルロマンス」。激しくもメロディアスに、ステージと会場が一体となる「楽しさ」を詰め込んだこの楽曲で、イベントを締めくくった。

「絶対また会いましょう」という言葉と共にステージを後にしたBORN。あまりに早く過ぎ去った時間に、もっと聴いていたい、と思った人も多いはずだ。その渇望をそのまま持って、5daysに挑んでいただきたい。きっと、彼ららしさを存分に見せつけたこの日のライブの勢いそのままにその渇きを満たしてくれるはずだ。

 

 

終演後、ギターのRayとドラムのTOMOに話を聞いた。この日のライブを振り返り二人は、

「あっという間だった。最近までワンマンをやっていたけど、イベントの感覚が戻ってきましたね。今日はすごく楽しかったし、見てくれている人たちも楽しんでくれているのが伝わってきました」(Ray)

「イベントが決まった時は緊張したけど、ステージに立っちゃえば変わらない」(TOMO)

と確かな手応えを感じたようだ。

 

8月の5daysに向けての意気込みを聞いてみると、

「5daysは、2マンにしかない楽しさがあると思う。曲のパワーを、競演するバンドのファンにいかにアピールできるか。対バンするバンドが好きで来ると思うけど、BORNの方がいいじゃんって言ってもらえるようにがんばりたい」(Ray)

「5日間とも来る人はもちろん、1日しか来られない人も満足させたい。負けねーぞと。2マンは単純に持ち時間が長いので、BORNらしさを存分に魅せられるんじゃないかと思う」(TOMO)

と力強く意気込みを語った。

 

「2マンイベントは相手のバンドのリハから本番までしっかり見られる」と気合十分なTOMO。そして、Rayは、この5daysには“サプライズ”を計画していると教えてくれた。

「5日間、コンセプトを設けても面白いと思うんです。曲以外でも5日間それぞれ違ったBORNが観られたり。俺がファンだったらそういう方が嬉しいから。いつも割とステージでは涼しい顔をしてるけど、時期も時期だしファン以上にくたくたになるかも(笑)。めちゃくちゃ激しい日もあるだろうから水分補給をして臨んでください」

 

最後にRayはこう話した。

「5日間、守りで行く気はないです。相手のバンドに『(ファンを取られるから)BORNと対バンしたくない』って言われたい。それまでにもっともっと自分を磨いて5日間に臨みます」

 

 (文・後藤るつ子)

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【ライブ情報】

■BORN BATTLE in SUMMER 2013!!【DIE or DIE】

◆8月12日(月)高田馬場club PHASE 【時間】OPEN:18:00 / START:18:30 【出演】BORN / ニューロティカ チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:203-360 ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:72136 イープラス http://eplus.jp (PC・携帯共通)

 

◆8月13日(火)高田馬場club PHASE 【時間】OPEN:18:00 / START:18:30 【出演】BORN / DEZERT チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:203-360 ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:72137 イープラス http://eplus.jp (PC・携帯共通)

 

◆8月14日(水)高田馬場club PHASE 【時間】OPEN:18:00 / START:18:30 【出演】BORN / Jin-Machine チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:203-360 ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:72140 イープラス http://eplus.jp (PC・携帯共通)

 

◆8月15日(木)高田馬場club PHASE 【時間】OPEN:18:00 / START:18:30 【出演】BORN / lynch. チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:203-360 ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:72142 イープラス http://eplus.jp (PC・携帯共通)

 

◆8月16日(金)高田馬場club PHASE 【時間】OPEN:18:00 / START:18:30 【出演】BORN / Crack6 チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード:203-360 ローソンチケット 0570-084-003 Lコード:72143 イープラス http://eplus.jp (PC・携帯共通)

 

 <チケット料金> 前売¥3,500 / 当日¥4,000 税込、Drink代¥500別/スタンディング ▼チケット先行受付のお知らせ▼ ・イープラスによる抽選受付となります。 ・事前にイープラスの会員登録(無料)が必要です。 ・受付期間中に下記URLへアクセスし、ページの案内に従いお申込ください。 【受付期間】2013年6月10日(月)21:00~2013年6月16日(日)18:00 【受付URL】http://eplus.jp/bbis2013/ (PC・携帯共通)

<一般発売> 6月23日(日)~各プレイガイドにて販売 info:バックステージプロジェクト TEL03-5786-2400(平日 12:00〜19:00)

 

■BORN BATTLE in SUMMER 2013!!【DIE or DIE】開幕戦 スペシャル企画追加決定!!

8月12日、真夏の♪コスプレ♪night開催にあたり、BORN&ニューロティカMr.ピエロ“ATSUSHI”とのコラボチェキ撮影会が決定!! 対象者は、同日に開催されるコスプレグランプリの入賞者となります。

皆様、チェキ撮影会の参加権を獲得するべく、 素敵なコスプレでのご来場お待ちしてます!

 

BORN オフィシャルサイト http://www.indie-psc.com/born/