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東日本大震災の被災地である仙台在住・東北観光親善大使でもある人気ロックバンド、MONKEY MAJIKのメンバー4人が11日、宮城県庁を訪れ、「東日本大震災みやぎこども育英募金」への寄付目録を若生副知事に手渡した。

 

MONKEY MAJIKのメンバーは2011年3月11日の震災当日、地元仙台で被災。ずっと地元に根付いて活動していたアーティストとして、少しでも地元の力になりたいと思った彼らは、率先してボランティア活動を開始。そして、「美しい東北を取り戻す」という決意のもと、独自の支援プロジェクト「SEND愛」を立ち上げた。

 

2011年7月には、プロジェクトの第1弾として、大阪城野外音楽堂でのチャリティーライブを開催。当日のチケット売上金全額12,862,000円を、故郷宮城の復興を願い、義援金として宮城県庁寄付。同日あしなが育英会東北事務所に1,940,871円を寄付。プロジェクト第2弾のチャリティーオークションも実施し、2,578,185円をあしなが育英会東北レインボーハウス建築費として寄付。

 

さらに2011年10月には被災地である地元仙台にてプロジェクト第3弾となるチャリティーライブを敢行し、売上金の一部である5,022,000円を再び宮城県に義援金として寄付を行った。

 

ボーカル、ギターのメイナードは「音楽を通じた支援を継続して行っていきたい」と宣言し、震災以来、地元東北の早期復興の一助となるよう、昨年のアメリカ&カナダツアーや香港&台湾ツアーで被災地復興のアピールを行うなど国内外問わず精力的に活動を継続している。

 

昨年2012年12月にプロジェクト第4弾であるチャリティーライブを東京・NHKホールにて約3,500名を動員し実施。念願の東京でのチャリティーライブでは、「仙台」をキーワードに小田和正氏がサプライズゲストとして登場。東京で、改めて被災地の現状や震災風化防止を訴えた。

 

今回は昨年のチャリティーライブ東京公演の売上金の一部と、当日会場での募金箱に集まった善意を、平成23年度に設置された「東日本大震災みやぎこども育英募金」へ寄付。震災にて親を亡くした子ども達が、未来の夢や可能性の機会創出の一助となるよう役立てて欲しいという気持ちを込めた。

 

若生副知事は「被災地の子ども達への援助は非常にありがたい。郷土の誇りでる。東北の観光親善大使として日本全国に東北の良さを広めて欲しい。」とエールを送った。

 

「僕たちのこのプロジェクトに賛同してもらい、皆さんと共に故郷の復興に携わっていきたい」と語るMONKEY MAJIKは、今後も復興に向けた「SEND愛」プロジェクトを継続する予定だ。

 

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MONKEY MAJIK オフィシャルサイト http://www.monkeymajik.com/

 

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